前回の続き
社内ニートがテレワークになるとどうなってしまったのか。
反省と振り返り。
テレワーク開始まで
当時すごく嫌だった出社も、先の事を考えると多少ラクになってたと思う。
テレワーク開始後の精神的余裕を増やす為に自動化ツールの見直してた。
安定性よりも速度重視で作られた自動化ツールたち。
エラーを吐いて停止してしまうので完全自動とは言えないツールたち。
会社にいる時は(一応)ずっと画面見てた(はずだ)から、
PCいじって仕事してる感を出す為に、安定性を無視してエラー吐かせてた。
テレワークになったら仕事してるアピールをする必要はなくなるので、
時間がかかってでも最小限の操作で業務が終わる方がいいよね。
ってことで自動化ツールの改修作業をしてテレワーク開始まで過ごした。
テレワークは進化を促す
2021年4月からテレワーク開始。
元々、私は出不精であり、お家大好きでPCゲーム大好きな人間。
なので自宅PCまわりは快適に整えてある。
つまり会社よりも業務に集中しやすい環境へ進化した。
そして実家暮らしへ進化した事で、買い物すら行かなくなり完全な引きこもりと究極進化。
環境の変化は身体にも変化を起こすもので、
寝不足解消、眼精疲労解消、肩こり改善、体重増加、という健康体への進化も果たした。
自由のための努力
テレワークが始まって一番最初に手を付けたのが、自動化ツールの修正。
テレワーク開始前に進めていたが、すべての修正は終わっていなかった。
健康体になった事で頭の働きが良くなったのか、
それとも通勤苦から解放されて気が楽になったのか、
出社してた頃よりもツール作りが捗って大幅に業務時間を短縮できた。
割り振られた業務を半日くらいかけて終えていたものを、2時間くらいの作業に短縮。
残りの業務時間はゲームしてたり、更に業務の効率化を図ったりしながら快適に過ごしてた。
敵は社内にあり 2
2時間だけ作業して、あとの残り時間は自由。
そんな業務形態は長くは続かず、2022年に入った際になぜか急に会社のPCを新調する事になった。
会社のPCへリモート接続して業務をしていたのだが、新PCの設定から使用ソフトまで自分でやれと。
それだけならいいのだが、必要なアカウント作りも、私用でなく社用で取りなおせと。
主に使用していたExcelなどのソフト類の用意も自分でやれと。
領収書を持ってくればお金を出すから、それまでは立て替えておいてくれと。
たぶん会社も怠惰な人間がそんな事するわけないってわかってたんだろうね。
テレワークを辞めて会社に来いって意味だったんだろうね。
ひねくれた怠惰マンには無意味な無言の圧力を仕掛けてきやがった。
そんなこんなで、Excelを使わない自動化環境の構築を検討し始めた2022年の頭。
環境順能力
業務内容としては主にcsvファイルをこねくり回す業務。
csvといえばExcel、ExcelのマクロといえばVBAみたいな古からのイメージで今まで使っていたけど、
Excelが使えないという事は、VBAのマクロが使えない。
じゃあ何で自動化するのか、、、python使ってみようかなぁ・・・
って事でpythonの学習を開始。
pythonに触れてみて最初に「何この言語、めっちゃ簡単じゃん」だった。
VBAとかC#とかJavascriptとか弄ってきたけど、たぶんpythonが一番簡単って感じた気がする。
AIとか深いところまで使えるようになろうとすると、たぶん難しいんだろうけど、
日々の定型業務を自動化するだけならすごく簡単だった。
業務に対する現在の姿勢
pythonの学習を始めてまだ半月くらいだけど、VBAで自動化していたものよりも断然早いツールが作れた。
元々8時間かけて手作業でやっていたものが、pythonで自動化しただけで1時間くらいで終わるようになった。
現状、まだすべてを自動化できてないから、さらに自動化を進めれば30分くらいで仕事が終わるようになるんじゃないかな。
今はそれよりもゲームが楽しくて、さらに業務を短縮する予定はないけどね。
まとめ
社内ニートがテレワークになった事で起きた変化としては、
・すごく健康な体になった
・業務を一気に短縮できた
・pythonという新しい武器を手に入れた
というプラスな結果になった。
他にも外食しなくなったし、終業後の余計な付き合いもないから、お金も使わなくなった。
個人的にはすごく良いことだらけで、本当にテレワークできて喜びしかない。
会社としては社内ニートをテレワーク化する事で、何してるか一切わからなくて困るだろうね。
でも社内環境としては良くなったんじゃないかな。
社内ニートをテレワークにすることで、お互いメリットしかないというのが私の結論です。
細かいデメリットはあるだろうけどそんなの関係ないね。
とりあえず会社には感謝してます。
おしまい。
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