【Google検索】検索能力をちょこっとUPさせる方法(基本編)

広告
その他
その他

日頃何気なく使用しているGoogle検索ですが、インターネット世界の普及と拡張により無関係の情報が多く表示される機会が増えたように感じます。

また、人によっては探したい情報があるけど、どうやって検索すればいいのかわからない。といった事もあるでしょう。

そこで今よりもほんの少しだけ上手に検索できるようになる方法を考えてみました。

その為には、そもそも検索をする上で大切な基本を振り返る必要がありそうです。

と言っても、検索でこのページに辿り着いた方々はすでに検索能力が一般レベル以上のはずなので不要だと思いますが、誰かに検索方法を教える時の役に立つかもしれません。

広告

検索の基本

現代人にとって検索なんてできて当然かもしれませんが、インターネットというものにまだ慣れていない方々はたくさんいます。

今では当たり前の存在となっている「ネット検索」に不慣れな方々が、なぜ上手く検索できないのか、その原因対策について考えてみました。

検索の基本さえ習得できてしまえば、広いインターネットの世界から欲しい情報を簡単に得られるようになるでしょう。

キーワード検索

ネット検索素人さんが必ず通るであろう道に、“文章形式での検索”があります。

インターネットに触れる機会が少なかった場合、検索とは「キーワードで情報を探す」ではなく、質問する場所と捉えてしまう事があるようです。

例えば『江戸幕府14代将軍って誰だっけ?』と調べたい事が生じた時、「江戸幕府の14代目の将軍は誰?」というようにどストレートな質問形式で検索をしてしまうのです。

AIアシスタント(siriやGoogleアシスタント)に検索を依頼する場合は、この形式で間違いはないのですが、自身で何かを検索をする際に、この方法はオススメできません

最近の検索エンジンは賢くなっているので、上記のような文章でも調べる事はできますが、検索したい内容がもっと専門的なものになった時には欲しい答えにたどり着きにくくなります。

何か検索をする上で一番大切な事はキーワード検索です。

ネット検索とは、インターネットさんに質問するのではなく、辞書で調べ物をする感覚です。

「江戸幕府の14代目の将軍は誰?」と質問するのではなく、『江戸幕府14代将軍』と調べたいキーワードを入力するだけで十分です。

自分が調べたい情報のキーとなるワードを入力する。これだけでネット検索素人とは言われないでしょう。

キーワードの選び方

キーワード検索を意識できたら、次に意識する事は“キーワードの選び方”です。

インターネット上には多くの情報が溢れており、少ないキーワードで検索をすると、無関係な情報が出てきたり、欲しい情報とは少しズレた結果が出てくる事もあります。

検索結果を欲しいものだけに絞り込みたいのであれば、複数のキーワードで検索する事を意識してみると良いかもしれません。

キーワードをスペース(空白)で区切れば、複数のキーワードで検索をする事ができます。

例えば、上で取り上げた「江戸幕府14代将軍」を単語毎にスペースで区切り、『江戸幕府 14代 将軍』のように3つの単語に分けてしまいます。

このように調べたい事を小さな単語に分解し、複数のキーワードで検索をすると効率よく欲しい情報を見つけやすくなるでしょう。

これだけで、当初の目的である「江戸幕府第14代将軍の名前」をスマートに調べる事ができました。万が一誰かに、検索画面を覗かれた時に素人と呼ばれる事はもうありません。

もう少し踏み込んで、将軍の詳しい情報を調べたい場合は、キーワードを追加する事で検索結果を絞り込めます。

『江戸幕府 14代 将軍 生年月日
『江戸幕府 14代 将軍 没日
『江戸幕府 14代 将軍 配偶者

検索は無料ですし、キーワードを変えて何度検索してもお金はかかりません。欲しい答えが見つかるまで根気強くキーワードを変えて検索を繰り返しても誰にも文句か言われません。

具体的なキーワード

何度検索をしてもお金はかからないので根気強くと書きましたが、何十回も検索していては時間と体力と精神力を無駄にしてしまいます。

上記で挙げた将軍の名前の調べ方ですが、あのキーワードは比較的具体的なキーワードとなっています。ネット検索初心者の方々によくある問題点として、検索キーワードが曖昧すぎる問題です。

例えば上記で挙げたキーワードを曖昧にすると「将軍 生年月日」です。

ここまでの記事を読んでいる人ならば事前の流れから推測はできますが、検索エンジンは事前の流れを読み取れませんし、突然この2つのキーワードを与えられて何を調べたいのか察せるわけがありません。

人に質問する際も同じですが、突然「将軍の誕生日っていつだっけ?」と漠然とした質問をされても、色々な時代の色々な国のあらゆる将軍を思い浮かべてしまい「誰のこと?」と聞き返されてしまいます。

どの国の将軍なのか、いつの時代なのか、聞きたい事をもう少し具体的に質問しなければ、求めている解答を一発で答えられる人はいません。

ネット検索も同じで、自身が調べたい事をできるだけ具体的なキーワードで検索する事。これだけで欲しい情報を一発で見つけやすくなります。

具体的なキーワードが思い浮かばない時は、ちょっとした小技があるので簡単に紹介します。

検索結果からキーワードを抽出

話が少しさかのぼりますが、先の検索で将軍の名前は判明しているので、『江戸幕府 14代 将軍』の部分を将軍の名前に差し替える事ができます。

徳川家茂 生年月日』のように検索結果からキーワードを抽出して変えてみると、絞り込みしやすくなりますし、キーワード思いつかない現象も減るでしょう。

キーワードの言い換え

生年月日」というキーワードを同じ意味を持つ言葉『生誕』や『誕生日』などに言い換えるだけで検索結果が変わります。

日本語の特徴として、似た意味を持つ言葉がたくさんありますので、同じような意味のキーワードで検索し直すと欲しい情報により近い検索結果が出てくるかもしれません。

日本語以外にも、場面によっては英単語を使っても良いかもしれません。

サジェスト機能

大手の検索エンジン(Google検索やYahoo!検索)にはサジェスト機能が搭載されています。

サジェスト機能というのは、検索入力欄にキーワードを入力するとサイト側が自動で後に続くキーワードを表示してくれる機能です。

この機能のおかげで、キーワードに悩まずに必要な情報へ最短でたどり着けるかもしれません。サジェスト機能に惑わされて全然関係のない事を検索してしまう事もありますが…

まとめ

ネット検索の基本について私なりの考えをまとめてみました。日頃何気なくやっているネット検索も、不慣れな人にとっては難しく感じてしまうものかもしれません。

自身が知りたい事を、小さな単語に区切って検索する事が、欲しい情報に素早くたどり着く最善の方法だと思います。

この投稿の中で、わからない単語などがあった場合、その単語を検索して意味を調べてみると良い練習になるかもしれません。

検索能力は、日頃からちょっとした疑問を自分で検索してみるクセをつけるだけで大きく変わってくるハズです。

ちなみにGoogle検索には、もっと検索結果を絞り込みやすくする機能がたくさん備わっています。サイトの指定だったり特定のキーワードを除外したり…。

それらに関しては後日まとめて記事にしようと思いますが、ここまでに説明した方法でご自身で調べてみるのも良いかもしれません。

自身で調べて情報を自分の知識として蓄えられるようになれば、現代のIT社会でも生き残れるとおじさんは信じて生きています。以上おしまい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました